屋根の野地板を貼っています:仙石原の家
箱根仙石原の家の報告です.大雪で積雪量1m(非公式)との
ウワサも現場から聞こえて来ます,道路は除雪されますが
問題は、道路から建物の距離があることです.雪かきは誰が
やるか?….現場監督の仕事です.ご苦労様です!!
そのような,現場関係者の皆様の努力もあって上棟後の屋根
工事が進められています.上棟後の段取りとして露出された
木の構造体を風雨から守る事です.まず屋根を施工する事が
最初の取り組みです.そして構造体(筋交い)を固定しアル
ミサッシの施工へと続いて行きます.
米村アトリエの一般仕様は屋根の構造(木組み)を露出して
見せる事です.(一般の建築物は天井を施工するので天井裏
空間は隠れてしまうので多少雑な工事で進める事もあります
が)露出するとなると,木の質も良く無ければならず,雨に
も可能な限りさらさない,施工も丁寧さが要求されます.
吹き抜けのある「木の空間」のプロセスを随時報告していき
ます.
1.垂木(たるき)の施工風景.垂木は化粧材として室内
から見えます.
2.天井材(野地板)のOSBボード9ミリを施工後断熱材の
ネオマフォーム(20+20ミリ)を施工,外断熱仕様です.
3.断熱材の上に透湿防水シートを施工,次ぎに通気層
を20mm確保して,さらに野地板を施工します.