久しぶりの芦ノ湖高原へ、敷地調査
3月18日、朝早々に湘南を出発し芦ノ湖高原を目指しました。
別荘新築を検討のKさんからの問い合わせです。どうも有難うございます。
久しぶりに来た芦ノ湖高原ですが空気が冷たく体も気持ちも引き締まります。
芦ノ湖高原では昨日、雪が降ったとのことで、ここではまだ冬なのかと
感じるものの見えていた富士山の雄姿が時間の経過とともにかすれていきます。
これは春の現象でもあります。
「(ゴルフが大好きなので)部屋から ゴルフ場が見えたら、(富士山登山
は年に3回はするとのことで)富士山が見えたらいいですね、」という理想
やお人柄、家族観などをお聞きしながら2つの候補地を回りました。
箱根エリアの別荘地の中では格段の解放感があることと、湿気が多い
のが難点の箱根の中で、湿気のダメージとストレスを感じることが低い
のが芦ノ湖高原別荘地です。箱根の別荘地、または軽井沢エリアでの
別荘生活を語る上で欠かせないのが「湿気」との格闘生活です。湿気が
あるということは生物が繁殖しやすい状況を満たし易い訳で、「外壁に
苔のようなものが繁殖し緑色のシミのようなムラができてきた」、「タ
イル張りのテラスの目地に苔が繁殖し臭いがきついので別荘ライフの第
一歩は苔取りから始まる」「下足入れの靴がカビだらけになってた」「
布団などを押し入れに入れることはない(入れたらカビるから)」「畳
の表面全体にカビが繁殖していた」「別荘ライフも大事だが、不在にして
いる時の(環境の)管理の方が重要」などカビ対策、苔対策は別荘を建て
てからの別荘ライフが積極的に活用し有意義なものになっていくかどうか
の分岐点でもあります。
建築物の耐久性と愛着性にも大きな影響を与えます。
キジがお出迎え。。。。。
気持ち良くお話ができて感謝です。
[建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエ URL]090-9847-3200
神奈川県藤沢市湘南の建築家(米村和夫建築アトリエ1級建築士事務所)が鵠沼海岸
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