川越で地鎮祭
4月9日
川越で設計を進めていた二世帯住宅(別名、西武ライオンズファンの
いえ、さらに略してL-HOUSEの地鎮祭がおこなれました。しかも
絶好の地鎮祭日和で快晴です。
一時は、気の遠くなる程離れていた、見積もり金額と予定工事費の
差額もようやくおさまりました。(なんとか。。。。)
既に、解体工事が終わり敷地は整地されています。奉献酒を
お供えしました。そして地鎮祭が始まりました。ちなみに
地鎮祭で設計士のみがこだわっていることを紹介します。神主さん
は、家を作る地鎮祭の儀式に設計士の存在を忘れてることが多いのです。
敷地中央に砂で山を作り、その頂部に草をさ市、それを
敷地に見立てて、設計者が最初に「鎌(かま)」で草を刈り、
建築主が「鍬(くわ)」で砂山を掘り、最後に施工者が「鍬(すき)」
で整地するという工事の流れを表現していると、昔、師から教わりました。
が、実際は鎌が用意されてない地鎮祭に何度立ち会ったことか。。。
今回は、なんとシャベルが1つ。。。
その後、ある先輩に言われました。「自分専用のマイ鎌を持参で
地鎮祭に行かないとね」
というお話はあるものの、無事に地鎮祭が終了いました。
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4月9日
設計を進めていました埼玉県の川越の二世帯住宅、
別名埼玉西武ライオンずファンの家の地鎮祭が行われました。
一時は絶句するまで開いていた見積もり金額と予定金額ですが
ようやく差額もようやくおさまりました。かなり強引な調整
であったのだが、、、
地鎮祭は建築主がお世話になっているという川越市の地元の
由緒ある神社だとのことですが、1つだけコメントしたいことが
あります。(設計者にとっては(かなり)こだわるところ。。。)
なんと、鎌・鍬・鋤《カマ・クワ・スキ》の3つがなくしゃべるが
あるのみ。。。
砂山を敷地中央に作り、最初に設計者が砂山のてっぺんの草を釜で刈り
(しかし草はささってないし、鎌もないし)、次に建築主が鍬で
砂山を掘り、最後に施工者が鋤(スキ)で砂山を平地にならすと言う
家づくりの縮図を表現し工事の安全を祈願するものと認識してます。
鍬・鋤《クワ・スキ》だけを用意する神主も今まで多くて。。。
鎌を持参する設計士もいるとのことです。
基礎工事の時に基礎の下に納める鎮め物(しずめ物)と上棟時に
屋根裏に納めるお札をいただきました。