国立西洋美術館がユネスコ世界遺産に!
国立西洋美術館がユネスコ世界遺産に勧告!という速報が流れました。
その他、世界にある7ヶ国17のルコルビジェ(フランス人建築家)が手掛けた建物が同時に
認定されるそうです。正確に言うと、国立西洋美術館(のみ)が認定されるのではなく
ルコルビジェが設計した17作品が共同提案されて審査を受けユネスコに推薦される、
そのうちの1つが日本にある国立西洋美術館だったのである。
ちなみに、まだ世界遺産に認定されたわけではなく内定したと言っていいのでしょう。
3度目の挑戦である。
他の16作品が何なのかがとても気になります。
フランス(10)
- ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸
- ぺサックの集合住宅
- サヴォア邸
- ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート
- マルセイユのユニテ・ダビタシオン
- サン・ディエの工場
- ロンシャンの礼拝堂
- カップ・マルタンの小屋
- ラ・トゥーレットの修道院
- フィルミニの文化と青少年の家
スイス(2)
- レマン湖畔の小さな家
- イムーブル・クラルテ
ドイツ(1)
- ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅
ベルギー(1)
- ギエット邸
アルゼンチン(1)
- クルチェット邸
インド(1)
- チャンディガールのキャンピトル・コンプレックス
日本(1)
- 国立西洋美術館
写真は、今回、世界遺産に認定されるであろうフランスのマルセイユに
ある、ユニテ・ダビタシオン。日本語では「マルセイユの集合住宅」とも
「マルセイユのアパート」、「マルセイユのユニテ」とも言われてます。
ユニテは英語でユニットなので住居ユニットなのでしょう。
過去に、コルビジェの作品群を世界遺産に申請した際に、ユネスコは
(1)サボア邸(2)ロンシャンの教会(3)マルセイユのユニテ の3つ”なら”
認めるとの回答であったらしい。コルビジェの思想とアイデアと情熱が
充填された3作品の1つなのです。
マルセイユのユニテ・ダビタシオンに私が行ったのは、1990年の時、
今から26年前のこと。当時ヨーロッパを放浪していたのですが、旅行の
テーマはコルビジェの建物をメインとする名建築行脚でした。
当然、マルセイユにもこのダビタシオンを見るために行くために行くのです
が最寄りの駅はなく、バス利用になります(現在は知りませんが)。
停車するバス停の名前は、なんと「ルコルビジェ」。建築家の名前がバス停
になっていることに、ただただ感動です。
[建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエ]
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