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木更津市の東京湾を望む家

完成引渡して約2か月半が経ちますが、実は残っている最後の工事
を見届けに再びアクアラインを走り木更津へ行ってきました。

室内階段に電動昇降リフトを設置する工事です。
電動昇降リフトを採用した経緯や法的な位置付けなどを改めて書きたい
と思いますが

竣工写真を紹介します。

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3区画あった宅地を1つにまとめて計画しています。計画する宅地部分と
道路との高低差は約4m。この高低差を車が自走で登れるようにした計画です。
宅地造成工事が必要となり、敷地規模や造成の規模より開発申請が必要となる
プロジェクトとなりました。

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車で登り切ると平らな宅地エリアがあります。その背後にさらに約5mの擁壁が
あります。この5mの擁壁の上に立ちますと東京湾、横浜、富士山が見渡せる
素晴らしい眺望が広がります。その高さレベルに2階のスペースを計画する事
なりました。

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擁壁は間知(けんち)ブロックです。既存にあったものと新たに設けたもの
と共存しています。意匠的に見て間知ブロックはベストの方法とは思ってま
せんがコスト(施工も設計も)を考えると認定工法である同工法になります。

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背後の高台とはブリッジでつなげました。高台のレベルと2階のレベルが
フラットである事がわかります。

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車で登る斜路は急勾配であるために徒歩で利用するには膝に負担がかかる
との配慮から階段を設けています。

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横長のサイン(表札&案内)をデザインしてみました。

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崖地に建つ力強さと、眺望を楽しむ生活の上品さ、しなやかさを
表現している外観。シルエットが浮き上がってくる夕景。

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生活上の主要階は2階に計画しているため1階の半分はピロティ状に
なっています。

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2階リビングからの眺望。

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2階リビングから見る夜景

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階段室から見る夜景。

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