アートスペースとしての「場所」 を提案
福祉施設の設計では住宅と違った計画方法がいくつか
ありますが,一番の違いは不特定多数の利用者、特に
社会的弱者と言われる人達の見えない要望や機能,さ
らにメンタル的な視点が必要であるということです,
もっと踏み込むならば,そのような設計条件を満たす
事がプロジェクトの目的ではないことです.今回の応
募した福祉団体はアートと言うキーワードがあります,
アートは健常者と障害者のバリアを限りなく低くする
または,無くすことが可能です.
そのような視点から,福祉施設というイメージを出来
るだけ出さないで,アートスペースとしての「場所」
を提案しました,