函南の斜面の家:基礎工事が始まり打合せを行いました
函南の崖地の家の現場打合せに行って来ました.
基礎は普通の住宅の場合2回に分けてコンクリート
を打ち基礎が出来上がります.
斜面地の場合は設計の仕方によって変わりますが
今回は、深基礎(1),耐圧盤(2),耐圧盤(3),立ち上り
(4)と4回に分けてコンクリートを打設していきます.
今回は最初の(1)深基礎部分の立合いになります,
何故深基礎(深い基礎)を施工するか,それは地盤の
安定した支持層に基礎をのせて建物の荷重を乗せる事
や,崖地条例等の法的な指導により設計する事もあり
ます.
根切り工事(土の掘削)が終わった所で今日から型枠
を組み鉄筋の配筋を行います,
今日の目的の1つに支持層の確認があります,実際に
掘った土質の確認をする事です.事前のボーリング調査
では地盤が若干弱いと評価されていたのですが,全体的
に関東ローム層がでていて安心しました.
百戦錬磨の基礎工事の鳶の親方とも”問題無しの”の意見の
一致を確認したところです.
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「崖地・斜面・傾斜地に家を建てる」 米村和夫建築アトリエ/風のアトリエ