38本の柱状改良(杭)を施工.千葉県四街道市の焼き杉の家
5月23日、金曜日
千葉県四街道市の焼き杉の家の現場が始まりました.
この敷地はかつて山だった所を造成した住宅地です.
ボーリング調査をすると表土から1mから3m下に安定
した層があり,場所によって深さが違います.
盛り土した部分は一般的に地盤が弱いのですが,では
どう対策するか?
杭を打って建物の荷重を安定した地層に伝える方法(
杭)と表面の土を改良してしまう方法(表層改良)があり
ます.そして中間のような方法として柱状改良(杭)と
いう方法があります.今回は柱状改良を選択していま
す.
柱状改良(杭)は地面に直径約60センチの穴を掘りセメントミルク
という(セメント系固化剤を土に混ぜ合わせて流し込み杭状にします.
敷地内には今回38本の柱状改良(杭)を施工します.今回は表層改良
案の検討もあったのですがコスト面で柱状改良を選択しました.
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建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエWEB
崖地・傾斜地・斜面に家を建てる
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