「せぬ所がおもしろき」控えめな表現が 日本的な表現と!
千葉県四街道市で17日に上棟したばかりの焼杉の家ですが
屋根の工事を進めています,今日現場から送られて来た写真
はなんと!見下ろした全景写真!
別件で向かいの鉄筋コンクリート造の屋根の修理も担当して
います.築35年の鉄筋コンクリート造の家で比較的良質の
コンクリートを打設していますが流石に35年の月日を経て
弱点がでています.この報告もしていきたいですが....
本日は,屋根ができつつある木造の焼杉の家の話し,「和」
「仏」がキーワードになっている平屋のこの住宅ですが,
屋根に「むくり」をつけています.わずかな,ささやかな
むくり=屋根の曲線がこの住宅デザインの生命線でもありま
す.「せぬ所がおもしろき」このギリギリの控えめな表現が
日本的な表現と解釈しています.
建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエWEB
崖地・傾斜地・斜面に家を建てる
別荘建築専門WEB(別荘建築×米村和夫)