猛暑の中の屋根工事-四街道の焼杉の家
四街道の焼杉の家は連日の猛暑.工事現場の環境が過酷なこと
は言うまでもありません.屋根工事はさらに過酷です.屋根材
はガルバリウム鋼板で銀黒色(ダークグレー)なのでさらに熱
く,炎天下では70度以上に表面温度があがると言われてます.
そのような環境で設計監理者の立場でとても無理は言ませ
ん.1日に進める作業量も限界があるようです.
四街道の焼杉の家は,私の事務所では久しぶりに「日本的
なるもの」を意識しています.日本の伝統的な外壁仕様で
ある焼杉の採用,シンメトリーな大屋根,軒のある空間
等々,お見せする写真は「軒の空間」です.使ってる木材
も国産材.本来は構造用合板を貼る所を杉の小幅板を張っ
ています,杉ならではの赤身と白身の混ざり合ったラフな
雰囲気がとてもいい感じの「木の空間」を創出しています.
建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエWEB
崖地・傾斜地・斜面に家を建てる
別荘建築専門WEB(別荘建築×米村和夫)