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4月12日

木更津の崖地の家の上棟でした。

私たちが現場に着いたのが午前10時、1階の骨組みを組み立てて

いるところです。少々「(心の中で)進捗が遅いかな」と思いつつ、

現場は全力で作業中。

昼休みを経て2階の構造体に着手したのが午後2時過ぎ。やはり

「(心の中で)遅れてるな」と、、、、

上棟式が遅れることが確信に変わりました。

上棟3

どういうことかと言いますと、建築主にとって今日のおもてなしは

「いつ、どのようなタイミングでどう準備し立ち振る舞うか」は何日

も前から大きな大きなイベントであり関心事です。

上棟4

2階の骨組み(柱)を吊り込み、セッティンッグ。2階からは

東京湾が見渡せます。

上棟1

この構造は木造軸組構法ですが、金物工法とも言われ部材と部材を

金物で接続していく工法です。木造でありながら鉄骨造的な組み方

を取り入れています。写真はドリフトピンという棒状の金物(品)を

打ち込んでいるところ。

上棟2

 

午後4時になり主要構造部が組み終わり、明日に備えて屋根を

構成する野地板や断熱材を搬入しています。大きな材料を搬入

するためのレッカーは今日のみのレンタルなので何がどうであれ

ここまでの工程は今日中にしないといけません。

木更津上棟

工事の安全と家内の繁栄を祈願する、御幣(ごへい)というお飾り

を屋根の頂部に設置し、その後建物の四隅に、お米、塩、酒を巻いて

清めます。

その後、大変心のこもった、かつユーモアあふれるおもてなしを

頂き解散となりました。

 

 

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