消防署にいく
建築の仕事をしていると「消防が...」「消防の指導が厳しい」
「消防,やばい」
というニュアンスの表現をよく聞きます.
建築確認申請書類は建築の審査の目処がつくと消防署に書類(設計図)が
まわり,あれやこれやと指摘します.
消防署の中には,消防隊の服を着た建築のことに精通した人がいると
いう事実に改めておどろきました.
消防法の事例の話をします.
3階建ての旅館の建物で,3階の収容人数が10人を超える場合2方向避難を
義務付けられます.1つは玄関から廊下,階段を系由して避難をするのですが
バルコニーから避難ハッチなどを利用して1階の地面にたどり着きなおかつ
道路まで安全にたどり着かないといけません.
避難ハッチがつくか不要か,建物の規模にもよりますが百万円以上の金額が
発生するわけです.
箱根消防署