西熱海の陶芸工房のある家
ちょっと秘密にしたい隠れ家のような別荘を(取材拒否の家)
熱海が何より好きなクライアントはもとの別荘があった自然郷エリアから西熱海エリアに移そうと考えました.
西熱海別荘地は,永住者が多く住み,ガスや下水も備わり,急な坂も少なく良好な居住地であったからです.
この家は,老後の永住を意識した家であり,趣味の陶芸を楽しむだけではなくギャラリーとすることを前提とした計画となっています.
船をイメージした形態をデザインのベースとし,1階を玄関と陶芸工房のみとし生活空間を全て2階に配置することで,機能性とバリアフリー化,景観(海への)などの要望を解決しています.
撮影:BAUHAUSNEO 後関勝也